ウェブサイト「放置」してませんか?

苦難を乗り越え、数ヶ月かけて完成したホームページ。

そこで一安心、ほぼ「放置」でそのままにしてませんか?

実はホームページは、出来上がったときが最も頼りない未熟な状態。これはどんなプロが作ってもそうなのです。

ってことは「放置=やばい」んです。

サイトを放置するとNGな理由「トップ5」

数字の1から5

「ウェブサイトの完成品が、実は完成の状態じゃないなんて、聞いてない!」

「せっかくお金払ったのになぜ未完成?」

と思ってしまうかもしれません。

そこで、ウェブサイトを放置するとまずい理由「トップ3」を挙げてみます。

【放置NGな理由①】営業力を磨く必要があるから

営業マンのイラスト

ウェブサイトは「営業マン」なんですね。

訪問者に商品やサービスの説明をし購入してもらったり、自社の魅力を伝える存在。営業マンなわけですから「営業トーク」は常に進化させる必要があります。

ホームページ上での営業トークとは「ライティング」。

いきなり問合せがわんさか来ているなら別ですが、そうそう甘くないのが現実。ウェブ上での言葉=ライティングは常にブラッシュアップさせないといけません。

当サイトでもたびたび「WEBサイトのリリースは早く。公開後にやることの方が重要だから」と言っていますが、ホームページは放置せず、毎日進化させていくのが普通のこと。

ウェブサイトを持っている以上、3日以上の放置は1週間の放置にもつながり、1週間の放置は1ヶ月の放置につながります。気をつけてください。

【放置NGな理由②】商品を入れ替える必要があるから

ウェブサイトの商品を入れ替える人

商品を入れ替えて常に飽きさせない工夫も必要です。

「うちは商品少ししかないけど…」「うちは士業なので商品の入れ替えは無理…」という場合でも。

同じ商品しか売らないサイトでさえも、売れなければ「売り方・見せ方」を変えないといけないんですね。

例えば、使い勝手がモノを言うスマートフォンのサイトなんかは、どこにボタンを置けばタップしてもらえるかの戦いだと考えましょう。

その戦いを放置することは、問合せや申込みをいらないと言っているのと同じなんですね。

【放置NGな理由③】SEOが弱くなるから

SEOの文字

検索結果の表示順位を上げるための施策「SEO対策」において、毎日の更新は大きく影響します。

日々情報が新しくなっているサイトを、Googleは評価するんですね。

もし御社がサイトを放置していた場合、反対にまめに更新している競合サイトに順位では勝てなくなります。

【放置NGな理由④】時代に乗り遅れるから

時代に乗り遅れた人

ウェブサイトというのは、流行り廃りの早いもの。

世界中で「もっと便利に」「もっと簡単に」「もっと速く」の開発がされているので、どんどん新しくて快適なウェブサイトが出てくるんですね。

ですので、サイトに新しい機能を実装したり、時にはリニューアルもしないといけません。

遠慮なく「WEBデザインにこだわるのは時間の無駄」にも書きましたが、時代の流れの中についていくのも必須です。

デザインや文章や写真が古いサイトは、もし更新していても「このサイト、いつの?」となり、放置されているように捉えられてしまうんですね。

【放置NGな理由⑤】いきなりうまくいかないから

試行錯誤する二人

残念ながら「集客」というのは結構時間がかかるもので、忍耐が求められます。

大手企業のように予算が大きい場合ならいざ知らず、我が国の99.7%を占める中小企業にとっては広告を打てる予算も知れています。

ホームページはそのような過酷な状況のなかで、SEO対策のチューニングをしたり、SNSで宣伝してみたり、有料のウェブ広告を打ってみたり、時に動画を作ってみたり、ブログで集客を試みたりと、さまざまな方法で広報をしていくことが必要。同時に、それらがうまくいく保証は「ゼロ」。

いきなりホームランを打てることはなく、ホームページは常に改善・改善で「育成」していくことが必須です。

「1日1変化」を心がける

変化を積み上げる人

ウェブサイトをリリースしたら、そこがスタートです。

まずは「1日1変化」を心がけましょう。例えば、

・記事をアップする。

SEOに取り組む

・コンテンツを増やす

お問合せフォームを改善する

などなど、ちょっとづつでも手を加える。デザイン、ブランディング、マーケティングと、全方位でやることが盛りだくさんなんですね。

常に改善されているサイトは、Googleからも評価が高まり、検索順位の掲出においても優位性を持つことが可能。

料理と同じで「ひと手間」加える。日々、味見をしてお客さんに満足をしてもらえる高い品質を保つ。

じゃあ最初に何から手を付ければいいの?ということですが…

それは、ホームページ改善の方法は「たったひとつ」の気づきからなんです。