
ヒロシ
3月11日 15:02ホームページは完成時が最も未熟品。放置してませんか?

苦難を乗り越え、数ヶ月かけて完成したホームページ。
そこで一安心、ほぼ放置でそのままにしてませんか?
実はホームページは、出来上がったときが最も頼りない未熟な状態。これはどんなプロが作ってもそうなのです。
ってことは「放置=やばい」んです。
完成品が完成でない理由
「ウェブサイトの完成品が、実は完成の状態じゃない」なんて、聞いてない!せっかくお金払ったのに!となる前に。
ホームページとはどういうものか、簡単に特長を「3つ」挙げてみます。
①ホームページとは「営業マン」である
ウェブサイトは「営業マン」なんですね。
訪問者に商品やサービスの説明をし購入してもらったり、自社の魅力を伝える存在。営業マンなわけですから、営業トークは常に進化させる必要がありますね。
また、商品を入れ替えて常に飽きさせない工夫も必要です。同じ商品しか売らないサイトでも、売れなければ「売り方・見せ方」を変えないといけません。
更新されてないホームページというは「この店、やってんのかな…」という感覚と同じで、ユーザーは距離を置いてきます。
ホームページは24時間356日働いている営業担当。常に人目にさらされている。
ゆえに、常にアップデートし続ける必要があるんです。
②流行りは変わる
ウェブサイトというのは、流行り廃りの早いもの。
世界中で「もっと便利に」「もっと簡単に」「もっと速く」の開発がされているので、どんどん新しくて快適なウェブサイトが出てくるんですね。
ですので、サイトに新しい機能を実装したり、時にはリニューアルもしないといけません。
遠慮なく「WEBデザインにこだわるのは時間の無駄」にも書きましたが、時代の流れの中についていくのも必須です。
③いきなりホームランはない
残念ながら「集客」というのは結構時間がかかるもので、忍耐が求められます。
大手企業のように予算が大きい場合ならいざ知らず、我が国の99.7%を占める中小企業にとっては広告を打てる予算も知れています。
ホームページはそのような過酷な状況のなかで、SEO対策のチューニングをしたり、SNSで宣伝してみたり、有料のウェブ広告を打ってみたり、時に動画を作ってみたり、ブログで集客を試みたりと、さまざまな方法で広報をしていくことが必要。同時に、それらがうまくいく保証は「ゼロ」。
いきなりホームランを打てることはなく、ホームページは常に改善・改善で「育成」していくことが必須です。
「1日1変化」を心がける
ウェブサイトをリリースしたら、そこがスタートです。
まずは「1日1変化」を心がけましょう。例えば、
・記事をアップする。
・コンテンツを増やす
・お問合せフォームを改善する
などなど、ちょっとづつでも手を加える。デザイン、ブランディング、マーケティングと、全方位でやることが盛りだくさんなんですね。
常に改善されているサイトは、Googleからも評価が高まり、検索順位の掲出においても優位性を持つことが可能。
料理と同じで「ひと手間」加える。日々、味見をしてお客さんに満足をしてもらえる高い品質を保つ。
じゃあ最初に何から手を付ければいいの?ということですが…
それは『ホームページ改善の方法は「たったひとつ」の気づきから。』なんです。