Google広告やYAHOO広告効果あんの?
ホームページへの来訪者が少ないと、商売が成り立たないですよね。
そこで手を出したくなるのが「有料のウェブ広告」。
Google広告やYAHOO広告、またSNS内で出稿できるtwitter広告やFacebook広告、インスタグラム広告なんてのもあります。SNS施策のひとつですね。
しかし「なんか難しそうだし…自分は広告なんかクリックしないな…」と導入に消極的になるのはよくあること。
ところが、有料広告にはいろいろな付加価値があるんですよね。
今回はその価値を「7つ」の特長としてご紹介し、後にデメリットもご紹介します。
①消費者の動向がわかる
有料広告導入というと「ほんとに結果出るの?」と思いますよね。はい、そんな簡単に結果は出ません。
しかし、GoogleでもYAHOOでも共通しているのは「データが可視化・蓄積される」こと。
どんな検索キーワードが人気あるのか?どんな年代や嗜好を持つ人たちが自社の広告に反応したのか?都道府県のどこで最も注目されているのか?などなど、データが手に入ります。
つまり「自社を取り巻く消費者の動向」がわかるんですね。ここで集めたデータから、自社の広報はどうすべきが見えてきます。
②SEO対策に活かせる
有料広告で集まるデータには「ユーザーの検索キーワード」だけでなく、そのキーワードのクリック率も可視化されます。
どのような検索ワードの注目が高いかを、検索順位の上位表示対策、つまりSEO対策に活かすことができるんですね。
③宣伝できる
みなさんがアマゾンや楽天で買い物を検討したりすると、その広告が自分のパソコンに何度も表示されることがあると思います。
ちょっとウザいのはありますが、あれは「リマーケティング広告」や「リターゲティング広告」と言います。
ユーザーの目に何度も触れるだけでも、自社製品やサービスを印象に残すことができます。文字通り「広告効果」ですね。
④育成できる
複数の広告を同時に走らせることができるので、問合せまでつながる優良な広告に絞っていくことができます。
当てずっぽうではなく、データに基づいた人気の広告を残すことができるので、問合せや購入、申込みへの可能性を高めていくことができます。
⑤意外と安い
「広告」というと身構えてしまいますが、実は1クリック「5円や10円」「1日の予算は300円」なんてことも可能。
このとっつきやすさも、広告の良いところ。
⑥問合せが獲得できる
ウェブ広告とはいえ、投下する時期や広告文面、バナーのデザインなど複数の要素が絡み合って成功がつかめます。
そこには広告とデザインやコンセプトが連携したランディングページ(LP)の存在も必須。
これには何度も繰り返しの鍛錬が必要にもなりますが、問合せや申込みのきっかけを広げていることには変わりありません。
しかし行動に出ることで、問合せが獲得できるチャンスがあるのは確かで、日本や世界にもアプローチできる攻めのビジネスが可能です。
⑦サポートがある
Googleには電話サポート、またYAHOOも電話サポートやメールサポートなどがありいずれもフリーダイヤルで無料、そしてユーザーが初心者であることを前提に教えてくれます。
プロの指南を受けながらまずはスタートするのが良いでしょう。
では「デメリット」は…?
当然デメリットもあります。それはやっぱり「お金」。
「クリックはされるのに問合せが来ない」というのはよくあることです。
広告は出稿すると最初「え?こんなにクリックされるの?」というくらいクリックされることは珍しくありません。
しかし、本当にターゲットとなるユーザーがクリックしているかどうかは分からないのです。細かいターゲティングはできるし数値には結果は出るものの、姿形が見えないのも不安。
もしかしたら、クリックしているのは競合会社かもしれないし、競合会社が雇っているマーケティング会社の仕業かもわかりません。クリックされているのにさっぱり問合せが来ないことは普通なので、疑心暗鬼にもなってきます。
しかしそこで「そもそもホームページに問題があるのでは?」という気づきにつながったりもします。
問合せや申込みがない場合は?
問合せや申込みがない場合は、広告を停止し、プロの意見をあおぎましょう。前述の広告サポートですね。
GoogleやYAHOO,Facebook等でも広告のエキスパートがいます。
売上を上げるためのコンサルというようなサポートは受けることはできませんが、有効な広告の出稿方法や使い方、考え方を聞けるだけでもヒントになります。
特に、広告出稿を初めて間もないユーザーには手厚いサービスを設けていたり、キャンペーンなどもよく行っているので、一人で悩まずに思い切ってプロに聞いてみると方向性が定まります。気軽なチャットなども可能。
一番いいのは、広告にまだ手をつける前に「初期設定サービス」「広告出稿における相談」等のサポートを受けること。
自分自身に広告の先入観や手癖がつくまえにプロの無料サービスを受けると、ブレを最小限に留めることも可能です。