実は最重要な「問合せフォーム」
御社の「お問合せフォーム」は大変なことになっているかもしてません。それが集客の阻害になっている可能性。
どんなに見やすいと思っていても、それは単なる主観。
もし、御社の問合せフォームがこれからご紹介する「5つ」のネガティブ要素をはらんでいるならば、もう何百人ものユーザーを取り逃がしている可能性があります。
急いで、チェックすべきポイントを見ていきましょう。
①入力項目が多い
問合せフォームの「必須項目」がやたら多くありませんか?
せっかくだからと、一度にアレもコレも個人情報を確保しようとはしてないでしょうか。電話番号を記入したがらないユーザーも多いですよ。
自分がされて嫌なことは、御社のユーザーにとっても嫌なことです。
②半角カタカナや全角入力を求められる
よく見ると「全角数字で入力」「半角カタカナで入力」といった細かい指定がありませんか?
お客さんのなかには、半角カタカナや全角数字の意味もわからず、わかっていてもどう入力するか忘れてしまっている人もいます。
③ハイフン入力の有無
電話番号入力の際にハイフン(-)が必要だったり、必要でないのに案内されてなかったりと、雑なおもてなしになっていませんか?
④送信ボタンを押すとエラーがわかる
入力途中でエラーを教えてくれればいいのに、全て入力した後に「全角数字で入力してください」「1つ以上チェックを入れてください」などのエラーメッセージが出ませんか?
また、エラーがどこなのかわかりにくい、自分でその欄を探さないといけないような仕様になってませんか?
「先に言ってよ」「そのときに言ってよ」は誰しも思いたくないこと。
⑤リターンメールの案内が甘い
問合せした後の「自動返信メール(リターンメール)」の案内を記載していますか?
「〜〜@〜〜というアドレスのメールが届きます」「受信設定をしてください」「届かない場合は迷惑メールフォルダもチェックください」
といった注意書きです。自分が注書きなど読まないからと、書いてなかったりしませんか?
問合せフォームは最後の砦
問合せフォームの基本チェック「5項目」を見てきましたが、該当するものはあったでしょうか?
問合せフォームの最適化はマーケティング用語でも「EFO(エントリーフォーム最適化)」とも言われており、非常に重要な施策のひとつ。
WEB上では、問合せフォームや購入の決定ページでの離脱が非常に高いことはデータで証明されています。
あなたもきっと、アマゾンや楽天で買物する際、最後に「購入する」のボタンを押すときに迷ってやめたりするように、ユーザーというのは最後の最後で離脱をするんですね。
ユーザーの神経や緊張感が最高潮に高まるその場所で、今回のようなイライラ要素があったら…気持ちは途切れますよね。
問合せフォームはホームページの最後の砦。
手を抜かず、また普段のチェックも怠らず、常に最適かつ快適な状態を保ちましょう。
なお、たまに「テスト送信」もしてください、サーバーエラーで「実はずっと送れなくなっていた…」という大惨事もよくあります。
なかなかのじゃじゃ馬ですよ、問合せフォームは…。