ホームページの訪問者数が上がらない…

御社のホームページ、Googleアナリティクスで見ても全く訪問数が上がらない…と、お悩みではないですか?

基本的かつ重要なSEOの「3つのコツ」をやっても成果が出るまではだいぶ時間がかかりますから、あせる気持ちもわかります。

その際に振り返っていただきたいのが、

「ユーザーを徹底的にWEBサイトに誘導できているか?」

「しかもカンタンに」

ということ。

ダメ元で徹底的にWEBへと誘導を

ユーザーを誘導する女性

ユーザーを自社のサイトへ導く施策。のちほど一気にご紹介しますが、さまざな手法があるんです。

しかしよくあるのが、その企業のWEB担当者や社長が「自分はあまりインスタをやらない」「QRコードもそんなにねえ…」「意味あるの?」という、自分の世界で可能性を閉じてしまっていること。

これでは、獲得できるはずのユーザーを自ら取り逃している状態です。

「うちの会社の商材はBtoBだしねえ…」なんて弱気な企業さんもいますが、この時代どこで誰が御社のことを知りたくなるかわかりません。さまざまな世代、あらゆる場所からカンタンに御社のウェブサイトにアクセス出来るよう、自社の媒体を見直していきましょう。

ダメ元でも、仕掛けるだけ仕掛けておく。

これは世界的な企業がウェブマーケティングにおいて徹底的にやっていること。御社がやらない理由はありません。

では、ウェブサイトにユーザーを誘導する方法を「3ステップ」で見ていきます。

WEBに誘導する「3ステップ」

1)媒体を整理する。

媒体を管理するイメージ

御社に関わる媒体全てに、WEBの誘導を設けるわけですが、まずはどんな媒体を持っているか整理しましょう。

参考までに「20個」挙げてみます。

①会社案内
②製品パンフレット
③チラシ
④SNS
⑤ブログ
⑥名刺
⑦ショップカード
⑧商品本体
⑨プレゼン資料
⑩提案書
⑪動画
⑫営業車
⑬ポスター
⑭カレンダー
⑮ノベルティグッズ
⑯ダイレクトメール
⑰封筒
⑱ダンボール
⑲FAX送信用紙
⑳納品書

などなど、あげるとキリがないほど、会社とは「媒体」にあふれているんですね。

まずはこのように、自社でなにげなく使っている書類やツールを棚卸し。これらに「ウェブサイトへの誘導」を設置していきます。

これをマーケティングでは、メディアをクロスさせる=「クロスメディア」施策と呼んでいます。

2)とにかくカンタンに表記

簡単にわかるので安心する高齢者のスマホユーザー

自社の媒体に、単に「https://〜〜〜〜」なんて書いても誰もそれを真面目にタイプし検索してくれません。

そこで、御社の営業媒体を手に取ったり、見たり聞いたりした人が「直感的にわかるも」「手間なくアクセス出来る状態」を目指します。具体的には、

①「◯◯で検索」と記載(「社名」や「商品名+県名」など検索で1位になる固有名詞等)

② QRコード

上記の2つが王道。URL記載は一応「確認用」として併記しておくのが常識です。世の中に同名の会社やサービスがよくあるからです。

3)必要性のある誘導を

セールのお知らせの見本

単に「◯◯で検索」「QRコード」を味気なく置いておいても、アクセスしてくれるほど甘くありません。

そこで「誘導」をして送客をする言葉も添えておきます。具体的には、

①「割引セールや先行情報はこちら」

②「無料相談実施中」

③「クーポンプレゼント」

④「社員ブログ公開中」

⑤「サイトリニューアルしました」

などです。これを見ると「こんなことでサイトに来てくれるのかな」「自分だったら無視する」と思うかもしれません。

しかし、これも「やっておく」んです。ひと手間入れてあとは放置できるのですから、仕掛けておく。御社に損はないはずですよ。

御社がいまアピールしたいことと共にサイトへの誘導をする「種まき」を怠らない。地味でも、ありがちでも、これがあるとないとでは結果に差が出てきますので、やっておきましょう。

データ収集も忘れずに

収集したデータを吟味するウェブ担当者

単に集客することに満足することなく、どの媒体からのアクセスが多いのかは解析ツールでチェックしましょう。

Googleアナリティクスを活用するのも有効です。また併用ツールであるGoogleサーチコンソールもサイト分析には欠かせません。

集客力の高い媒体にはますます力を入れ、弱い媒体にはテコ入れをする。これぞ地道なマーケティング活動。

やる前からあきらめるのではなく「客がやってくるかもしれない導線を最大限に設けておく」のが大切。

一度、自社の「媒体」を見直してみてくださいね。

まず手始めに『「ウェブのサイト分析」でチェックすべき項目とコツを解説するよ』をチェックしましょう。