難しいのがSNS施策

WEBサイトは単なる「お店」であり、作っただけは意味ナシです。

そこでリリース後は集客していくわけですが、この施策がなかなか難しい。

例えばSNS。

有名どころで言えば、twitter、instagram、Facebookですね。さらにLINEなんかもSNS施策のひとつと言えるでしょう。

さてこの中で御社のサービスにあったSNSはあるのか?ないのか?

SNSはやらないのも有効な手

SNSの更新や対応に追われる担当者

なんとなく口コミや若者の取り込みでSNSをやらないといけない感も出てくるものですが、よく考えて。

御社のビジネスモデルにマイナスに作用したり、そもそもフィットしてない場合はSNSをやる必要はありません。

例えば自社のサービスが「有形商材(靴やカバンなどのモノ)」ならインスタはありでしょう。でも「無形商材(士業や塾など)」だったら、インスタでは早々にネタ切れとなってきます。

ネタ切れしたSNSは投稿が止まり、閑散とするため、決して良い印象には映りません。

SNSが持つ特性

さまざまなSNSのアプリ

自社が無形サービスの場合は「言葉」だけで巻き込んでいけるtwitterがいいかもしれない?

いやしかし、twitterもフォロワーを増やすのになかなかの試練が待ち受けます。無名の企業やサービスのアカウントってフォローされないので。

ではLINEはどうか?DMの効果が期待できるかもしれない。

ターゲットは40代以上ならFacebookもいいかも?

制作費にお金はかかるがYouTube…?

と…このようにSNSは自社のサービス内容とターゲットの属性によって、使うカードが異なってくるのです。

わりとLINEがおすすめだけど欠点も

LINEマーケティングの画像

業種にはもちろんよるんですが「LINE」は結構おすすめです。

なんせメッセージの開封率は7割超え、8割超えというデータも公式からあるほど。LINEの中でSNS的な施策もできる幅の広さもあります。

一方で、twitterやインスタなどにある親しみやすさは多少落ちる感はあり、LINEでのマーケティングを警戒する層もいるには懸念事項。まだまだだいぶLINEは「単なるメッセージルール」という印象だけが強いからですね。

というわけで、御社がもしマーケティング会社から一方的に「twitterがいいですよ」「いまはLINEですよ」なんて言われて迷うようでしたら、悩まずいったん保留が良いでしょう。マーケ会社が自社の得意な商材を売っているだけというのはよくある話だからです。

SNSの施策はそうそう簡単に決めれるものではないので、営業トークに流されず、複数の会社に相談、比較するのが安全です。