「問合せも申込みもない…」

いやー、わかります。

サービス考えてサイトをリリースしたはいいけど、広告を打ちまくるお金もないし、SEO対策も弱いし、SNSもやってないor下手クソっていう状況。

長い目でみないといけないとわかっていても、とりあえずの問合せ「1件」くらいは来ていいんじゃないか…そう思いますよね。

しかし前述の通り、SEOやSNSもやれてないとなると問題外とは言えます。

お金はそんなになくともウェブ広告くらいはちょっと打ってみるべきでしょう、とはいえ。

とりあえず上記のことを少しづつ始めるとしても、受け皿となるサイトやサービスにそれなりのパンチがないことには無駄撃ちに終わります。

今回は、ド定番の「集客できてないときに試す2つの方法+1」をご紹介。

ド定番過ぎて引くと思いますが、最後はこの手しか残されていません。

集客できてないときに試す2つの方法+1

集客効果に驚くマーケティング担当者

ではもったいぶらずにいってみましょう。

①0円キャンペーン(条件付き)

やりたくないですね、はい。無料のキャンペーンです。

下手したらこれでも客は来ないときありますが、1週間や2週間など、できる範囲でやってみましょう。

ウェブ広告を出したり、SNSで告知をして。クリックしたらその飛び先はキャンペーン専用の「LP(ランディングページ)」にするのも忘れずに。

しかし!単に0円でサービスを使ってもらってはこちらが損するだけなので、利用ユーザーには「体験談としてWEBサイトに登場してもらう(顔や名前を出せるとベストですが強制はできないです)」「感想を書いてもらいWEB掲載するのを条件」「twitterでツイートしてもらう」といった、御社にも有益な条件をつけましょう。

②値引きキャンペーン

また金の話かい!なんですが、仕方ないです、今回は「集客できてないときに試す2つの方法+1」ですから。1,980円のサービスなら680円、980円など大幅値引きで「期間限定キャンペーン」を。単なる値引きだとかえって逆効果なので、理由をつけましょう。会社の創立7周年でもいいですし、サービスリリース記念でもOK。限定期間の強調も忘れずに。

こちらはお金をいただくぶん、条件付きはちょっと厳しいかもしれません。

 

まずは上記2件をご紹介しました。

どっちも代わり映えしないですね、わかります。でも見ず知らずのサービスや商品を使ってもらうってのは、想像以上に大変です。我々がよく行くスーパーだって、いろんなメーカーも食材は値引きされてますよね。ITではソフトバンクや楽天だって毎月キャンペーンやりまくってます。決しておかしなことはありません。

どれだけプライド捨てれるか、そして値引きすることでかかるコスト(キャンペーンの準備にかかる「ヒト・モノ・カネ」)も結構ダルいです。

最後の手段は…?(ヤラセを避けて一工夫を)

マル秘のマーク

そして、最後の手段はこちらです

③知人に使ってもらう

まあ「ヤラセ」ですよね、これは。

しかしこの手法は横行しているのは確かです。実際に知人に使ってもらって体験談にまで出てもらうというのは、よくあることですが、当然のその体験のインタビューでは「私は知人なので」とは書きません。

でも、いっそそれも書いてしまうならアリと思います。「知人なのですが、使ってみました」「率直に言うと〜〜〜でしたが、いいところもあります」「定価では少し高いかなという感じもしますが、半分くらいの値段ならアリですね」とか。

そして実際に半分の値段でキャンペーが打ってあるっていう。

この時代、ヤラセ風味のものはユーザーもしっかり気づきますから、知人や友人に協力してもらったことを「隠さない」というのは、その企業の人となりがわかり、かえって安心を与えるかもしれません。変に匿名とかイニシャル名とかで怪しいより全然いいですね。

もちろん地道なマーケティング仕込みを同時並行で

集客の会議をする人たち

と、当たり前の手法でありつつも、それぞれにちょっと付加価値をつけて今回はご紹介しました。

どんなマーケティングのプロでも、魔法のような集客手法を知っているわけではありません。大企業だってとことん金をかけて宣伝した商品でよくスベってます。スベる回数のほうが遥かに多い。

資金も潤沢ではない中小企業であっても、やる前からあきらめてはいけません。

まずは後先あまり考え込まず値引きや無料を計画してみる。同時に、SEO対策を施したブログを始めたり、WEB広告を始めたり、SNSは下手クソでもいいのでとりあえずフォロワー1,000人を目指す。そのように考えていきましょう。

まずは1件、純粋な問合せや申込みを獲得できるかやってみるだけでも、もし問合せがなくても、人気の広告がクリック数でわかったり、自社のサービスやサイトを見直す機会になったりと、収穫は多いです。

まずは動いてみる、これから始めましょう。