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4月1日 05:44

「被リンク施策」をするSEO業者と契約すると危険な理由

SEOはそもそも約束のできないジャンル

「SEOが得意」と言う会社は多いですが、そもそも検索上位に掲出されるための確約というのはできません。

検索の順位というのは、Googleで決まる非公開かつ流動的なルール「アルゴリズム」に準拠するからです。

そのため、誰も調べないようなマニアックな検索ワードならまだしも、ニーズの高いキーワードになると上位を取る、そしてそれを保持し続けるのは非常に難しくなります。後発であればあるほど。

そんなSEOの状況下を知らない企業に対して「順位が上がります」と言い切って近づいてくるSEO業者には気をつけてください。

SEOを「語る」業者には注意。特に「被リンク施策」をする会社には。

被リンクって何?

被リンクとは「他のサイトから自社のサイトに貼られるリンク」のこと。

英語ではバックリンクと言ったりします。英語のほうがイメージしやすいですかね。

被リンクは、検索順位を決めるGoogleが昔から重視している基準のひとつ。現在は昔ほど被リンク価値はないと言われることもありますが、やはりこの価値は大きな評価のひとつであることは、Googleのエンジニアたちの発言からも見て取れます。

Googleからすると、他のサイトからリンクを貼られるということは「おすすめされている」「良いページだということ」という、なんとも単純っちゃ単純な基準なんですが。

この被リンクを「意図的に作り出し、Googleをあざむいて自社のサイトを上位に引きあげる手法」が一時期横行しました。

そしていまだに、被リンクの効果でサイトの順位は上がることもあるために「被リンクを商材とするSEO業者」は存在しているんです。

ウソの被リンクはペナルティに

時代遅れかつ信用性に欠けるSEO業者は「被リンクをするためのサイト」をたくさん持っています。うさんくさいブログサイトや、一見そうとはわからないがよく見ると怪しいサイト。

それらのサイトから「一気にリンクは貼らず、自然な間隔で、たまに貼っていきますよ、Googleに気づかれないように」というわけです。

悪質な被リンク施策をとった場合。リンクを貼ったサイト、貼られたサイト双方共にペナルティを受けます。ペナルティとは順位が落ちたり、100位圏外に吹き飛ばされるということ。

とはいえ、Googleも全部が全部を見通しているのかいないのか、ペナルティを下さない場合もある。そんな事案もあることから、被リンクを武器にするSEO業者は「まあ、うちの被リンクは多分平気でしょう」という、根拠のない自信を持っています。安全性に根拠のない製品を売っているのです。発火する可能性のある電化製品を売っているのと同じですね。

しかし、素人のお客には魔法の杖を持っているかのように「順位を上げますよ、上がってからでいいので、日割りでお金を払ってください」と営業してくるので要注意です。

金の切れ目が縁の切れ目

もし、被リンクで順位が上がっても。

ゆくゆくその業者と契約が切れば、被リンクは剥がされます。当然順位は落ちますし、そんな不自然な動きはGoogleの記録にも残るでしょう。

ホームページの販売方法では悪質なリース契約なるものが有名ですが、あれと同じ。金の切れ目が縁の切れ目なのです。

ハリボテのようなSEO施策は、いつペナルティを受けるか分からず、Googleの目を永久に盗み続けるのは不可能。

そして業者と契約を切ろうものなら、あっさり全てのリンクを削除され、悪目立ちもして順位も下落。いいことは何もないんですね。

どんなSEO施策か確認を

SEO業者と契約する際は「どんな施策をするのか?」を具体的に聞きましょう。まず企業秘密が多いところはNG。

何より単刀直入に「被リンク施策は取るのか?」「どんな被リンク施策なのか?」を聞いてみる。「当社独自のサイトからの効果的な被リンクを月に◯本…」なんて言い出したらアウトです。

しかし「悪質な被リンクは貼りません」なんて意味深な返し方をしてくる可能性もあるので、聞いたところで全てを信じることはできません。

不安な場合は、セカンドオピニオンとして、他の会社に見解を聞いているといいでしょう。何をやるのかわからない会社とはそもそも契約など交わしてはいけないのですけどね。

SEOは地道に、サイト内の情報を詳しくし「読み手を助けるサイト」にすることで少しづつ成り立っていくもの。それでも結果はなかなか出ませんし、とても時間と根気のいる作業です。集客用のブログをコツコツ書き続けるとか、積み重ねの結晶。社内で簡単にやれるものでは到底ありません。

そんなSEOの正攻法の基礎の基礎は『記事の順位を上げたい。SEOのコツ「3つ」とは?』をどうぞ。

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