ダサい無料写真に困っていませんか?
「無料の写真素材ってなんかダサいんだよな…」
そんなふうに思ったことありませんか?うん、確かにダサい。
そこでオススメしたいのが「unsplash(アンスプラッシュ)」です。
※この記事の写真は全部アンスプラッシュを使用してます。
イケてるのは「unsplash」
「unsplash」は海外の無料写真素材サイト。
洗練されすぎて使い所に困るものがあるほど、質が高いですよ。
これは、このサイトに写真に掲載するためには厳し目な審査があるから。世界中のプロやセミプロが投稿をしていますが、ちゃんと審査を通過した方ばかりで構成されているからなんですね。
筆者の知り合いで10年以上カメラマンをやっている方も、実はこのサイトに掲載されているんですが「ちゃんと審査があったね」と言ってました。写真が掲載されると、どれだけの人数が自分のアカウントに写真を見に来ているか、ダウンロードはどれくらいされたのかわかるので、やりがいもあるそうです。
「unsplash」に自身の写真を掲載することで、自分のポートフォリオとして使えたり、名前の宣伝になるから無料で写真を提供しているんだそう。
そんな「unsplash」なので、質が保たれているんですね。
Getty Imagesに買収されたので…
2021年3月に、この「unsplash」は有料写真サービスの「Getty Images」に買収されました。
そのため、ちょっとサイトが見づらくなっているのがマイナス点。買収前はどの写真をクリックしても純粋に「unsplash」に登録された写真だけで、すべて無料だったんですが。
いまは、一応わかるようにはなっていますが「Getty Images」の写真も画面に出てくるので、間違ってクリックすると「ああ、これはGettyの有料写真か。じゃいらね」という感じで画面を戻す必要があります(決してすぐ課金されたりなどはありません)。少し面倒なんですよね。
そんなわけで、多少写真を探すさいにウザめの要素が増えたとはいえ、やはり手軽さと質の高さは他のサービスと一線を画しています。
まずは使ってみることをオススメしますが、使用前に利用規約(ライセンス)もチェックです。簡単な英語で書かれていて、ある意味良心的ですので読んでおきましょう。
「unsplash」は日本向けじゃない…?
そんな「unsplash」ですが、思いっきり海外のサービスなので、被写体の99%は外国人です。
つまり、日本人の写真はほぼ皆無で、使おうと思っても「うーん、なんか外国人だとヘンだしなあ」となってしまうことはあります。
かといって、日本人の無料素材を探そうと思うと、あるあるのダサい素材になってしまうので、ここは永遠の悩みどころとなります。
写真だけにこだわらずイラストも
もちろん「unsplash」でも「いい感じの写真がない!」なんてことはあります。
そんなときは、なんでもかんでも写真に頼るでなく、質の高めな無料イラストを起用するのも手です。もしくは、かっこいい&著作権フリーの音楽や動画でもマンネリは防げますね。
オシャレな写真と、キレイなイラストで、サイトやブログが華やかになってくるでしょう。
いろいろ工夫して、使ってみてくださいね。